資産運用の基礎知識その①
マネー
2018年3月11日 10:18
トータルマネーコンサルタントの新井智美です。
今年は本当に花粉がひどい!花粉症歴20年以上を誇る私もさすがにタジタジです。
花粉症は突然発症するので、まだ花粉症になられていない方も気を付けてくださいね。
さて、今回は資産運用の基礎知識についてです。
資産運用と聞くと、ついつい身構えてしまうのが日本人。
何故なら日本人って自分の貯蓄が減ることに異常なくらい不安を感じる人が多いからです。
しかしこれからはそうは言っていられません。
自分の貯蓄が減らない、いわゆる『元本確保型』の商品にお金を預けていても減ることはなくても増えることはほとんど期待できません。
つまりこれからは元本確保型以外のいわゆる投資信託等に目を向けていく時代になっているのです。
投資信託等に代表される運用商品は
1. 国内債券
2. 国内株式
3. 海外債券
4. 海外株式
の4つに分けられます。
その他にも「REIT(不動産投資信託)」や「新興国(エマージング諸国)」などの商品もあり、これらをうまく組み合わせながら運用していく必要があります。
これらの商品にはそれぞれ特徴があります。
次回のブログではその辺りの詳細を説明していきたいと思います。
最高の笑顔
ブログ
2018年3月9日 10:57
トータルマネーコンサルタントの新井智美です。
今日は資産運用の基礎知識について書く予定でしたが、ここでちょっと小休止。
自分のことについて書いてみたいと思います。
先日アルバムを整理していると懐かしい写真が出てきました。
日付は2009年3月25日。9年前です。
この時は胃癌の手術後、自宅療養を終えて会社に復帰した直後、
鬱の真っただ中にいた頃の私です。
虚ろな目をして、完全に表情というものが無く、ただ黙ったまま、泣くことさえ出来なかった私が、
春休みを利用して広島に一人で遊びに来る甥っ子を広島空港まで迎えに行く際に、両親について行った日だと記憶しています。
飛行機の到着まで時間があったので、近くの庭園で時間を潰していました。
写真でもわかるように、梅の花が綺麗に咲いていました。
感情のなかった私に、感じる事何もはありませんでした。
でも何故か、歩きながら
「あぁ、この梅の花達もまだ蕾があったり、花開いたり。色も様々。精一杯生きてんだな…」
と思った瞬間、
『そっか、私も生きてるんだな』
と感じ、フッと笑みがこぼれました。
その瞬間の写真がこちらです。
笑ってるうちにも入らないくらいの虚ろな顔ですが、何かに気づいて納得し、安堵の気持ちが一瞬出ている。
これはその頃の私の『精一杯でありながらも最高の笑顔』です。
この時のこの瞬間があってこそ、今の私がいます。
今ではならですが、よく笑えるようになったなぁと本当に心から思います。
そしてこの写真の一番大事なところ。
それは
父が当時大事にしていた一眼レフで、その瞬間を逃さず撮ってくれた一枚
だということ。
何故かこの写真を見る度に父の偉大さを感じずにはいられず、涙がこみあげてくるのです。
今回もブログを読んでくださり、ありがとうございました。
これからもトータルマネーコンサルタントの新井智美をどうぞよろしくお願いいたします。
老後に向けての貯蓄方法とは?
マネー
2018年3月7日 12:20
つかの間の暖かさも逆戻り・・
少し寒く感じる今日この頃ですね。
昼間は暖かくても、夜はまだ肌寒い日々が続きますので
皆様体調管理にはくれぐれもご注意くださいね。
さて、前回のブログで
『60歳までに2,000万円の資産をどのように用意するか?』
を課題とした訳ですが、
ここはやはり資産運用の基礎知識を十分に身につけていくしかありません。
銀行に預けているだけでは到底2,000万円を準備するなんて無理な話。
退職金自体も自分で運用しなければならない時代になってきていることを考えると、
「任せていればなんとかなる」という考えはもう捨てなければなりません。
日本は先進国の中でも資産運用比率がかなり少ないと言われています。
だからこそ今では国が各個人に資産運用を進めているわけですね。
その代表的なものが確定拠出型年金制度でしょうか。
企業にお勤めであれば、確定拠出型年金制度(企業型)を導入する企業が増えていますので、
それを活用しつつ、リスク分散として個人的に運用していくなどの工夫をされた方がいいと思います。
最近の法改正では個人型の確定拠出型年金制度に加入できる対象者も増えているので、当てはまる方は併用することを考えてもいいかもしれません。
ただ、この確定拠出年金制度は税制の優遇などいろんなメリットがある反面、『原則60歳まで引き出せない』というデメリットがあることに気をつけておかなければなりません。
従ってご自身のライフプランに合わせて、もし「必要な時に使えるお金も用意しておきたい」とお考えならば、別の運用商品を用意しておくべきです。
資産運用には国が用意している確定拠出型年金制度の他にも、投資信託商品や保険商品などいろいろあります。
まずご自身のライフプランをきちんと組み、その上でリスク分散を考慮しながら投資商品を選んで運用していく必要があるでしょう。
次回からは資産運用の基礎知識について何回かに分けて述べていきたいと思います。
これからもトータルマネーコンサルタントの新井智美をよろしくお願いします。
個別相談も随時承っておりますので、興味を持たれた方はお気軽に連絡ください。
お問い合わせフォーム:https://marron-financial.com/contact
Facebookのメッセンジャーからも受け付けております。
老後の不安を少なくするには・・・
マネー
2018年3月5日 07:37
広島でトータルマネーコンサルタントを行っております新井智美です。
今回は老後(リタイア時)に必要な額についてのお話です。
最近よく言われているのは
『老後2人で生活するには毎月26万円の生活費が必要。
そのためには60歳時点で3,000万円は用意しておくべき。』
という文言です。
皆様もどこかで見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか?
しかしこれもあくまで一般論。
実際にどのくらい用意しておかなければいけないのかは、各々の生活スタイルによって変わってきます。
例えば40代の一人暮らしの女性の場合を見てみましょう。最近の40代独身女性は住宅を購入されている割合も多く、従って老後の家賃等は考えなくてもよくなります。となると必要な生活費は毎月17万円くらいでしょうか。
そこから老後の生活のための必要資金を算定していくわけですが、まず、前回述べたように退職金も運用次第で変わっていくのでざっくりとしか試算できないですよね。
そこで私がお勧めする考えは以下のとおりです。
①まず現在の支出を把握する。(この時点で削減できるところは実施する)
②消費税のアップやインフレ率を考えて、現在の生活費に10%プラスする。
③現在のモデルケースは平均寿命が男性81歳、女性88歳となっているので、現在の医療情勢等を見据えながら自分が何歳まで生きるかを考える。
④公的年金は当てにしない。(あったとしても年間100万円くらい)
そう考えると、もし80歳まで生きるとしてもやはり60歳の時点で2,000万円は自力で用意しておかないといけないということになります。
男性でも一人だと同じ事がいえるでしょう。
80歳まで元気でいればいいですが、もし病気になり介護状態等になるとそのための保障も大事です。
60歳までに2,000万円の資産。
さてどのように準備したらいいのでしょうか?
次回のブログではその準備方法について述べていきたいと思います。
退職金って・・・
マネー
2018年3月3日 12:23
トータルマネーコンサルタントの新井智美です。
今日は3月3日。雛祭りですね。
小さい頃家に飾ってあった雛人形を思い出します。
女の子のいる家庭では、本当に特別なものですよね。
さて、今回は退職金についてお話したいと思います。
退職金というと、今後の相場では大卒で定年まで働いて2,000万円くらいと言われています。
厚労省のアンケート調査でも同じような結果になっています。
ただ、気を付けないといけないのはこれは会社都合で退職した場合であるということです。
最近は自分のスキルに合わせて転職を考える方も増えていますが、その場合は自己都合での退職となるので、もらえる退職金はかなり少ないと思ってください。
かく言う私も22年間務めた企業を退職し、独立したわけですが、上に述べたように定年まで働いて2,000万円ならその半分程度の1,000万円くらいもらえるんじゃないかな?なんて思っておりましたら、結果は目を疑うものでした。
厚労省のアンケート内にも『ミドル層:勤務25年の自己都合退職における一人当たりの平均退職金額は約563万円』と発表されていますが、そのくらいの額だったでしょうか。
退職金の制度は企業によって異なり、
・退職一時金
・退職年金
とに分けられます。
そして退職年金は最近では自分で運用する確定拠出年金制度(企業型)を導入する会社が増えています。
これはどういうことかというと、同じ勤務年数で同じキャリアで退職したとしても、自分の運用次第で退職金に大きな差が生まれてくるということです。
実際に多くの企業では自社で導入している確定拠出型年金制度を社員各々が3%で運用することを前提にモデルケースを組んでいます。
ということは、皆さんがもしお勤めの会社の確定拠出型年金制度に加入されているのであれば、3%以上の運用益を出さないと予定されている退職金額よりももらえる額は少なくなるということです。
現在では老後の資産も早いうちから自分で考えて運用していかなければいけない時代になってきています。
次回のブログでは、
・実際に老後のためにどのくらいの資産が必要なのか?
・そのためには今からどのような方法で貯めていかなければいけないのか?
そのあたりに焦点を絞ってお話していきたいと思います。
これからもトータルマネーコンサルタントの新井智美をどうぞよろしくお願いします。
体験事例(通信費削減)
体験談
2018年3月1日 11:29
広島でトータルマネーコンサルタントを行っております新井智美です。
早いものでもう3月ですね。モニター期間も最終月となりました。
だいぶ寒さも薄らいできた感がありますが、まだまだ油断できませんね。
3月に入ってもうひと寒波きそうな予感がしてならない今日この頃です。
さて、前回までは住宅ローン返済にについての体験事例をお話しましたが、
今回は通信費の節約について述べていきたいと思います。
最近ですが、自分の通信費を見直して月々4千円の削減につなげました。
スマホやタブレットって契約時にいろいろオプションがついて割引になることが多いのですが、
それを見直さずにいると毎月無駄なお金を払い続けることになります。
例えば今回は月4千円の削減ですが、年間で考えると約5万円の削減に繋がりますよね。
日々使っているものを少し見直すだけで得られる効果は大きいです。
私の知り合いに、新聞の購入を止め、さらに固定電話も解約した方がおられます。
新聞っていろんなチラシも入っていたりして、毎回の資源ゴミにだすのも一苦労です。
最近はFAXの利用もほぼないので固定電話の存在も必要ないご家庭もあると思います。
Wi-Fi環境を構築して、それをうまく利用することで、その方は月々7千円の削減効果に繋がったと言っていました。
月7千円。年間にすると8万円近くになります。
物は使いようです。実際に無駄なものはないか、今一度自分の生活を見直しているのもいいかもしれませんね。
もっと詳しい話を聞きたいなと思われた方は連絡ください。
今月はモニター期間最終月ですので、たくさんの方からのお問い合わせをお待ちしております。
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