老後に向けての貯蓄方法とは?
2018年3月7日 12:20
つかの間の暖かさも逆戻り・・
少し寒く感じる今日この頃ですね。
昼間は暖かくても、夜はまだ肌寒い日々が続きますので
皆様体調管理にはくれぐれもご注意くださいね。
さて、前回のブログで
『60歳までに2,000万円の資産をどのように用意するか?』
を課題とした訳ですが、
ここはやはり資産運用の基礎知識を十分に身につけていくしかありません。
銀行に預けているだけでは到底2,000万円を準備するなんて無理な話。
退職金自体も自分で運用しなければならない時代になってきていることを考えると、
「任せていればなんとかなる」という考えはもう捨てなければなりません。
日本は先進国の中でも資産運用比率がかなり少ないと言われています。
だからこそ今では国が各個人に資産運用を進めているわけですね。
その代表的なものが確定拠出型年金制度でしょうか。
企業にお勤めであれば、確定拠出型年金制度(企業型)を導入する企業が増えていますので、
それを活用しつつ、リスク分散として個人的に運用していくなどの工夫をされた方がいいと思います。
最近の法改正では個人型の確定拠出型年金制度に加入できる対象者も増えているので、当てはまる方は併用することを考えてもいいかもしれません。
ただ、この確定拠出年金制度は税制の優遇などいろんなメリットがある反面、『原則60歳まで引き出せない』というデメリットがあることに気をつけておかなければなりません。
従ってご自身のライフプランに合わせて、もし「必要な時に使えるお金も用意しておきたい」とお考えならば、別の運用商品を用意しておくべきです。
資産運用には国が用意している確定拠出型年金制度の他にも、投資信託商品や保険商品などいろいろあります。
まずご自身のライフプランをきちんと組み、その上でリスク分散を考慮しながら投資商品を選んで運用していく必要があるでしょう。
次回からは資産運用の基礎知識について何回かに分けて述べていきたいと思います。
これからもトータルマネーコンサルタントの新井智美をよろしくお願いします。
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