ボーナスの賢い使い方
2018年6月6日 12:08
ボーナスの季節になりましたね。
会社勤めの方にとっては嬉しく感じる瞬間ではないでしょうか。
さて、今回はボーナスの賢い使い方についてお話していきたいと思います。
せっかくもらったボーナス。毎月の赤字を補てんして終わりではなく、さらに有益な使い道を目指してみましょう。
と言っても、「好きなことには使わず全額貯金」や、反対に「普段頑張っているご褒美にパーッと散財」は、賢い使い方とは言えません。
ボーナスは、「消費」「貯金」「投資」の3通りの使い道に分けて考えるのがおすすめです。
まずは、大まかで構いませんので、ボーナスの半分を消費分、残りの半分を貯金分と投資分とします。
特に欲しいものがない場合は、貯金と投資に多めに回しても構いませんが、後々、買いたいものや旅行の計画ができた時のために取っておくのも良いでしょう。
ボーナスの支給額は人ぞれぞれですので、金額に応じて無理のないよう調整してみてください。
いざという時の備えができていないと感じるなら、貯金を多めにしてみましょう。
最低限貯めておきたいのは、3カ月~半年分の生活費です。病気やケガで働けなくなるリスクに備える制度や手当、保険は様々ありますが、ある程度の現金が手元にあれば、どのような用途にも使うことができます。
反対に、最低限の貯金より投資を優先させないことです。急にお金が必要になった時、現金の用意があれば問題ありませんが、充分な現金がなく株式を保有しているような場合、その株式を売却してお金に換える必要に迫られることになります。
その時に株価が購入時より上がっているなら良いですが、下がったタイミングで必要に迫られて売却すると、損をしてしまうリスクがあります。
そうならないように、まずは貯金がしっかりできているか確認してみてください。