保険の見直しのタイミング②

2018年3月29日 10:41

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トータルマネーコンサルタントの新井智美です。
本当に暖かくなってきて、桜も満開になってきましたね。
お花見は今週末が最高潮でしょうか。
週末はお天気もいいみたいでなによりです。

さて、今回は前回に引き続き、保険の見直しのタイミングについて述べていきたいと思います。

5.子供が独立した時
子供が独立した場合、今後子供に対して必要となる経済的な援助が不要となるため、配偶者に対する保障程度に死亡保障を引き下げます。定期保険部分の解約や減額を行い、老後資金のための貯蓄にその資金を回して運用していく必要があります。

6.住宅を購入した時
通常、住宅ローンで住宅を購入する場合「団体信用保険」に加入することになります。
団体信用保険に加入した場合、契約者に万が一があれば残りの住宅ローン残高は0になりますので、以後の住宅費用がいらなくなります。
しかし、「団体信用保険」では病気で働けなくなった場合の住宅ローン残高については保障されませんので、収入保障の保険への加入を真剣に考える必要があるといえます。

7.退職した時
退職後は、自分や配偶者の老後資金と増加する医療費に対する対策が不可欠です。
死亡保障は必要となる葬儀代程度の小額にとどめておき、入院保障などが手厚い医療保険への切り替えを検討しましょう。

 

いずれの場合も注意しなければならないのは、その時にご自身が保険に加入できる身体であるかどうかです。
いざ保険に加入しようと思っても、その時にガンや生活習慣病を患っている場合は、保険に加入することが極めて難しくなります。
従って、若い健康なうちから医療やガンなどの保障についてはしっかりと入っておくことをおすすめします。

私はガン保険に入っていないまま、胃癌を患いました。
一度ガンになるとその後ガン保険にはもう入ることはできません。
自分もまさかガンになるとは思っていませんでした。
きっとみなさんもそうだと思います。
しかし、失ってから気づくものは多く、そして取り返しのつかないものです。
そういう思いをしてほしくないという気持ちは誰よりも強く持っています。

一度不安に思った方、これから考えようとしている方は是非ご相談ください。

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